クーラントタンク6つの問題点

面粗度が悪くなり刃物を頻繁に交換している

症状

予定加工数に達していなくても規定面粗度を超えたために不良になり、対策として刃物を交換している

原因は何なのでしょうか?

考えられる原因は2つあります。まず一つ目は、微細スラッジが切削液に混入し、ポンプに吸われることで刃物とワークに掛かり加工負荷を増幅させているということです。もう一つは、切削液が十分な量かけられておらず、冷却・潤滑効果が十分でない為加工負荷が掛かってしまっているということです。

どうしてそうなってしまったんでしょう?

加工時には必ず微細スラッジが発生しており、チップコンベア等の切粉回収装置では回収しきれません。その微細スラッジ自体がクーラント液と一緒にワークに掛かることで傷をつけ、刃物とワークの間に入ることでお互いに負荷をかけて加工に悪影響を与えることになります。さらに浮上油と交わることによって目詰まりを強固なものにする粘着性の高いヘドロへと進化していくのです。

どうすれば解決しますか?

とにかく取り続けることが重要です。スラッジは加工をしている限り無くなることはないので、加工精度に悪影響を与えない程度まで回収する必要があります。

そうすると、現状はどのように改善されるのですか?

微細スラッジ回収により、刃物への負荷が減り加工を安定させることができます。また、不純物である浮上油と微細スラッジを回収することでクーラント液自体の劣化も防止することにつながります。

エコイットで出来ることは…

加工負荷の低減はクーラント液が新液の状態をベストとして、ある程度までは改善することはできます。また、浮上物回収装置は浮いている微細スラッジと浮上油を回収できます。

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